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東洋思想から見る英語のリスニング

東洋思想から見る英語のリスニング
極東と呼ばれる場所に住んでいる僕ら日本人は英語を公共の場で聞く機会がないですよ
ね。そして学校の英語の授業だって文法中心に勉強していく。という事はですね、僕らが
育っている中でインターナショナルスクールに通うとか特別なことしない限りはリスニン
グ力が上がるという事はないんですね。自然と身につくことはまずないと。

 

ちょっと下に位置しているフィリピンの現状を見てみましょう。彼らは英語の能力は日本
人と比べるとはるかに高い。じゃあ違いは何か?フィリピンではタガログ語と英語が混ざ
ったタグリッシュというものが一般的に使われているんですね。英語を会話の中に自然と
取り入れている。ニュースならたまに全部英語ってありえるんですね。映画館に行っても
アメリカの映画は吹き替えどころか字幕もない。探せば英語なんてたくさんあるんです
ね。

 

じゃあ僕たち日本人がどうやってリスニング能力をあげるか。一つは自ら時間を捻出する
という事ではないでしょうか。今は小学生でも携帯電話持ってますよね。(個人的には反
対ですが)登下校時にTOEICのリスニングでもしたらどんなですかね。比較的に聞きやす
いほうだと思うんで。

 

二つ目は文部科学省が英語の授業内容を変えてしまうとかですかね。いきなり街中に英語
があふれても誰も読めないし理解できない。改革世代が世に出始めるころにどんどんと変
えていけば日本も他国のようになるのではないでしょうか。そうですね、だいたい30年
ぐらいはかかるんじゃないでしょうか。


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